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数字で見るGameSynthコンテンツ
ゲームやアニメーション向けに様々な効果音をプロシージャルに生み出していけるGameSynth。今回はその圧倒的な機能の豊富さを数字で見ていきましょう。
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8つの効果音シンセサイザーを搭載
風切り、衝突・摩擦音、足音、天候、粒子、カーエンジン、レトロサウンドやボイスエフェクトといった、作品ジャンルを問わず汎用的に使える効果音シンセを複数集約。理解しやすい専用インターフェースと豊富なサウンドパラメーター、さらにマウスやペンタブで音をコントロールできるスケッチパッドが搭載されています。
135
135種類のサウンドモジュールを搭載
ジェネレーター(緑)、プロセッサ(赤)、コントロール(青)、ロジック(橙)、アウトプット(黄)の5つに大別されたモジュールを繋ぎ合わせることで、前述のシンセ群では補えないジャンルの音(たとえばメカ、魔法、バトル系など)を、オリジナルに自由に作り出せます。
オシレーター、ノイズといった「基本的」なモジュールはもちろん、銃、ビーム、炎、動物といったゲームやアニメーションの音を想定したモジュールを多数備えているため、他のどんなサウンドパッチツールよりも、読み込みや管理が簡単なパッチを設計することができます。
の効果音バリエーション
GameSynthで効果音モデルを作ると、無限の効果音バリエーションを自動的に生成できます。右の動画では、木の衝突音にさまざまな物体サイズ、共鳴、衝突強度のバリエーションを設けたり、風切り音にさまざまな鳴り方のバリエーションを設けています。
各パラメーターに黄色帯のランダム幅やランダムオプションを設け、さらに画面左下のグローバルバリエーション値を調整することで、再生するたびに範囲内でパラメーターがランダムに決まります。「似ているけど違って聞こえる」効果音アセットを必要な数だけ作り出せる、プロシージャルツールならではの仕組みです。
8
8つのエクスポーター
GameSynthは、各種サウンドミドルウェア(ADX2、FMOD Studio、Wwise)、ゲームエンジン(Unity、GameMaker Studio、Cocos 2D)、サウンドツール(Reaper、Audacity)まで、メジャーな制作ツールとの連携をサポートしています。
これらのエクスポーターは、GameSynthで作った効果音バリエーションを送り出すだけでなく、デフォルトのパラメーター設定、コンテナやトラックの作成、メタファイルの書き込み、C#スクリプトの生成などをワンクリックで行えます。
8
8つのアニメーションインポーター
Houdini、Unity、GameMaker Studio、Live2D、Spine、Sprite Studio、FBXファイル(Maya、3DS Max、Blenderなど)やモーションキャプチャデータ(BVHファイル)のアニメーションカーブをGameSynthにインポートすることで、絵の動きにシンクロした効果音を生成できます。
映像側で絵のタイミングや動きに修正が入っても、アニメーションカーブを呼び直せば自動的に新しい音が合成されるため、音の再録音の手間や、ポストプロセシングによるサウンドの劣化に悩まされることはありません。
1000+
1000+以上のサウンドモデル
GameSynthには、ツールでデザインされた膨大な量の「音の作例」ライブラリが集約されています(=リポジトリ)。
これはプロシージャルサウンドツールでは世界最大規模で、あらゆるジャンルごとに音がまとめられています。
名前、使用シンセ、タグ、カテゴリなどで検索やフィルタリング、並べ替えができ、欲しい音をすぐに試聴して引き出せます。また、AIを使った「似た音同士を近くに配置する」聴覚的特性マップや、「手持ちの音源に似た音を探しあてる」スマート検索も活用できます。
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6回にわたるアップデート
GameSynthは過去複数回にわたる無料アップデートで、新たなモデル、モジュールや、パッチ改善、AI搭載など、多くの新機能が追加されてきました。今後も「GameSynthはずっと無料アップデート」のもとに、機能がパワーアップしていきます。
1000+以上のクリエイター
世界中のクリエイター(サウンドデザイナー、アニメーター、ゲーム開発者ほか)が、プロジェクトに必要な効果音をGameSynthを使って作り出しています。コミュニティでも、サウンドデザインのテクニックなどが公開されています。