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2022/01/25
DSP Motion バージョン1.2リリース!
DSP Motionの新バージョン1.2がリリースされました!
DSP Motionは、ゲーム、アニメ、映像、モーショングラフィックなど「絵の動きに合った効果音」を作れるサウンドデザインツールです。DSP Motion 1.2はこちらから無料でアップデートいただけます。
前のバージョン1.1では、ハーモニクスビジュアライザーや、wav書き出しにおいてビット深度を変更できる、といった改善がされてきました。
バージョン1.2では、多くのユーザー様からご要望を頂いた、ユーザビリティ面での改善が行われています。
- 描いた音の長さを簡単に変更できるようになりました。「音の長さ」スライダーの精度が向上し、従来の%(パーセントによる相対時間)に加え、s(秒による絶対時間)単位モードが追加されました。時間単位の切り替えはCtrl+Dボタンで行えます。
- ビジュアライザー上で左クリックを押すことで、波形・スペクトル表示の切り替えが行えるようになりました。
- 効果音のランダム生成機能も改善されました。DSP Motionはランダム幅が全く設定されていない状態でRANDOM再生ボタンを押すと、100%ランダムに効果音が生成されていきますが、このアルゴリズムがバージョン1.2では改良されています。
- .motionファイルのダブルクリックで、ツールが起動しファイルを開けるようになりました。
- Ctrl+C、Ctrl+Vショートカットで、異なるカテゴリ間でのストロークのコピー・ペーストが可能になりました。これまでも、Ctrlキーを押しながらカテゴリを切り替えることでストロークを移動先へ貼り付けることが可能でしたが、このショートカットを利用すればドローイング曲線の使い回しがより便利になります。
- インストール時、Elgato Stream Deck等のコントロールデバイスに利用できる専用のアイコンパックが用意されます。こちらのブログ(英文)にて解説しています。
機能強化されたDSP Motionを今後もぜひご活用ください!
尚、お客様の作品におけるDSP Motionの活用事例や、今後のアップデートへのご要望などありましたら、ぜひ弊社までお知らせ頂ければ幸いです。ご連絡はこちらまで。