プロシージャルオーディオとは、従来の”サンプル(=あらかじめ録音された静的な音)の再生”とは異なる、音の波形(=効果音)を、数学モデルを使って計算で作り出す技術のことです。
プロシージャルオーディオは、パラメーターの値(=マウスやペンタブの軌跡、ゲーム内の数値など)やアニメーションカーブなどを拾いながら音声信号を生成するので、その値を音作りに反映させて様々な効果音をリアルタイムに生成していくことが可能です。
そのため例えば、マウスやペンタブで線を描くようにして直感的に欲しい効果音を作ったり、ゲーム内で起こっている状況を反映しながら都度違った音を発音したりと、従来のサンプルより自由な音作り、サウンド表現が可能です。
ゲーム開発者、アニメーター、サウンドエンジニアなど、音を扱うあらゆるクリエイターにとって、新たな表現力とワークフローをもたらす優れたソリューションとなります。
GameSynthは、今最も新しく、最強のプロシージャルサウンド技術を搭載した効果音作成ツールです。「風切り音」「レトロゲーム」「衝突音」「パーティクル」「足音」「天候」「ボイスFX」「カーエンジン」といった複数のサウンド合成モデルを集約しており、世界中のゲームスタジオで使用されています。さらに、135種類のモジュールを備えた独自のビジュアルパッチ環境も搭載しており、ユーザー自身で、オリジナルの効果音作成モデルを設計することも可能です。
公式サイトをチェック!「音のカテゴリとサウンドを選び」→「パラメーターで好きな音へカスタマイズ」→「wav書き出し」という簡単な流れで効果音を作り出せるツールです。ファンタジー世界の怪物・魔法・武器モデルなどを搭載したDSP Fantasy、未来都市やエイリアンといったモデルを搭載したDSP Sci-Fi、レトロゲームサウンドのDSP RetroやアニメスタイルのDSPAnimeなど、各種シリーズものを取り揃えています。
公式サイトをチェック!DSPシリーズの一員ですが、ペンタブやマウスで線を引くことで、絵の動きにシンクロした音を作れるユニークな機能を搭載しています。そのため動画編集者、モーションデザイナー、アニメーター、サウンドデザイナーなど、「絵の動き」を扱うコンテンツクリエイター向けの効果音作成ツールです。ロゴアニメーション、キャラクターモーション、VFX、ユーザーインターフェースなどに音を当てるのに最適です。
公式サイトをチェック!DSP Actionは、 衝突音、クラッシュ、メカなどの派手なアクション系効果音が作れるツールです。多くのサウンド合成パラメーターを搭載しているほか、新たに搭載された「グラフィックトリガー」機能との相互作用により、マウスやペンタブで線を描くことで、映像にぴったりの音を生み出したり、音をトリガーして鳴らしたり、変調させたりすることができます。また、複数バリエーションを瞬時に量産することもできます。迫力のある映像シーン、アクションゲーム、パワフルなアニメーションなどの音演出の即戦力となるサウンドツールです。
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